2009年度の美術部門では、応募企画数111企画の中から選ばれたアーティスト13企画(個人12、団体1)が、愛知芸術文化センターの様々な空間を活かした作品を、美術部門キュレーターの加藤義夫氏のコーディネートのもとに制作・展示しました。音楽部門では、30代までの若手アーティストから、愛知県美術館の所蔵作品をモチーフとする創作音楽作品を公募したところ、7作品(個人7人)の応募があり、審査の結果、3作品が選考、愛知芸術文化センター愛知県芸術劇場コンサートホールで演奏が行われました。

美術部門

笠井 麻衣子
《土の中の栄養、目の前にある物語》

12F アートスペースG北

成田亜衣子
《瞼の奥の巣》

12F アートスペースG南


立原 真理子
《コタツツジの暮らし》

12F アートスペースH

川口 珠生
《イーストミートウェストinカコとミライ》

11F 展望回廊

小板橋 慶子
《Life-size》

11F 展望回廊

藤永 覚耶
《foliage》

2F フォーラム

鎌田 あや
《そして、なお星になり続ける》

B1F 南玄関階段上部踊場

河村 るみ
《-cave of existence-実存性の洞窟-》

B2F アートスペースX

谷村 彩
《untitled》

B2F 通路展示ケース

¥1980(イチ・キュッパ)
(代表 くろやなぎてっぺい)
《いらっしゃいませ¥1980》

B2F 通路西側

川見 俊
《地方の家と石仏のフォークロア》

B2F エレベーター付近通路壁


福田 良亮
《ふるさとの風景》

B2F エレベーター付近通路壁

田和 篤
《Rottencube》

B2F フォーラム

音楽部門

下村 美佐
《ミール・ナイフ》

モチーフ:モーリス=ルイス《デルタ・ミュー》
下村美佐(ピアノ)

細井 博之
《ピアノのための「Cite B」》

モチーフ:村井正誠《Cite B》
山下 萌(ピアノ)

三留 丈樹
《TANGERIA 2》

モチーフ:エルンスト・パルラッハ《忘我》
知見寺武(ヴァイオリン1)
桜田悟(ヴァイオリン2)
迫田圭(ヴィオラ)
堀江牧生(チェロ)

※開催年によって、展示可能な場所・会場が異なります


募集期間:2009年7月6日〜9月16日
公募展開催期間:2010年2月16日〜2月28日

選考委員:市川政憲(茨城県近代美術館館長)、加藤義夫(インディペンデント・キュレーター)、宮村周子(編集者・美術ライター)、本江邦夫(多摩美術大学教授)、山本さつき(美術批評家)
※五十音順 ※肩書は当時のもの